小さな家と小さな風景の提案。
1人のためでありながらも、自分以外の人とのつながりを大切にする15㎡の家。
内部と半屋外空間を十字型の平面で構成し、プライバシーを確保しながらも住む人と訪れる人のそれぞれが活動できる場をつくっている。一般的には玄関で靴を脱ぐことで家という境界線をまたいでいるが、この家では屋根と長いテーブルのある場が内と外につながり、あいまいな空間が連続することで訪れる人も自然と家の領域に入ることができる。「個と集合」の両方を受け入れる小さな家が集まり、人と人がゆるやかにつながり、小さな風景がつくられる。
プロジェクト-KProject-K
- 所在地
- 主要用途
- 構造
- 規模
- 敷地面積
- 建築面積
- 延床面積
- 竣工