長野市立城山小学校創立150周年の記念式典と北門落成式に参加致しました。城山小学校がつないできた歴史や文化の中に、北門整備事業の一員として関われたことに感謝です。地域の方々の思いや子ども達への願いに寄付金というかたちで支えられて実現した階段改修、歩道、新門の整備です。落成式では、地域や来賓の方々に見守られながら子ども達が和太鼓の演奏の中で新しい門をくぐる姿が印象的でした。150周年記念のお祝いで、多くの方と「おめでとうございます」を共有し、地域の歴史と文化は、世代を超えてつながっていくものと実感しました。

この新しい門は伝統的な木造建築を参照しつつ、柱と貫、くさびで組柱をつくり、一つ一つの部材が組み合わさることで強固なものになります。これは、城山小学校のグランドデザインである支え合いも表現しています。また、既存の門を残すことや周囲の景観を大きく変えないことを設計で重視していて、落成式で市議会議員の箱山正一さんが北門整備事業は不易流行でもあるとおっしゃられて、設計の総括を頂いたようでとても励みになりました。

城山小学校の関係者の皆様、地域の皆様の支えで無事にプロジェクトを進めることができました。
本当にありがとうございました。
長野市立城山小学校創立150周年を迎えたことに、心よりお祝い申し上げます。

 

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